gcp ja night #28 に行ってきました
gcp ja night #28に行ってきました。
初の六本木での勉強会でした。
セッション内容はこんな感じでした
Managed VMのDocker対応とKubernetes最新動向 by Brian Dorsey, Developer Advocate, Google Inc.
Manged VMとは、Google App Engine(AppEngine)とGoogle Computer Engine(GCE)を連携させるもののようです。
何が嬉しいのかというと AppEngineでは制限されていたAPIやCやRubyとかで書かれたアプリケーションをGCE側で動かしてTask Queues APIで連携するようです。
GCE側で動かすソフトの配置方法にDockerが使われるようで
GCEでインスタンスを選択肢その中にDockerを動かす、と言った感じになるそうです。
ちなみに講演で聞いた内容ではGoogleが用意したImageを必ずしも使う必要はないようで
自分で80番ポートをListenするImageを使えますと言ってました。
実際触ってないのでGoogleが用意したImageってのがなんなのかわかってませんが
要は80番ポートを使うImageを作れば良いということなんでしょう。
さて現在Maneged VMはLimited Previewのようでフォームで申請して使うようです。
フォームは英語です、読めますが書けませんorz
KubernetesはDockerのコンテナ管理システムです。
DockerはOSのリソースを色々分割して管理してくれる それだけのアプリケーションなので そのDockerが提供してくれるコンテナを管理する方法がDocker自身には備わっていないので
そこでGoogleが長年培ってきたコンテナ管理技術をオープンソース化したものがKubernetesです。
Kubernetesを使えばDockerのどのコンテナなど意識することなくルーティングしたホストでアクセスできるとのこと(まだまだわかってないので 実際使って 理解を深めます)
Kubernetesについては こちらの記事がまとまってていいと思います。
メモ:Google製DockerクラスタツールKubernetes
Demoではtemplateから複数のコンテナを起動させたり コンテナのフェールオーバーなど見せてもらいました。
ただあまりにも早い起動のため 瞬きしてる間に次のインスタンスが立ち上がり 前の方の席に座ってましたが ヤムチャでした。
講演での資料等のリンク
Google BigQueryの概観とユースケース by @naoya_ito
GAE/GoとManaged VM by @ymotongpoo
皆さんの感想 togetter
感想
$500のクーポンをもらったことですし 今度の土日にCoreOSをKubernetesでクラスタリングしてみたいと思います!